ほぼアメカジなオヤジブログ

この度、2019年に長年書き続けてきたアメブロから引越してきました。 引き続き、良い物をメンテナンスしながら長く使い続けていく事がメインテーマ。 ファッションとしては「色気のあるイタリア人のアメカジスタイル」をイメージして、大人(おっさん)が着ても子供っぽくならないスタイルを追求していきます。

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お盆休みで埼玉に帰った際、友人達と会う為に大宮駅まで行ってきました🍻

あえて約束の時間より早めに到着🚉

理由は行きたい古着屋があるから(笑)

それが以前にも記事にしているヴィンテージ古着屋のTURF(ターフ)です。

1年8ヶ月ぶりの訪問に期待が膨らみます!


















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こちらのお店で最も好きなコーナーが、この雰囲気系のヴィンテージリーバイスのラック👖

色もスカスカでダメージやリペア跡もありますが、春夏にどうしても穿きたくなります。

TURFに初めて来店したのが約5年半前ですが、その間に2本のダメージ系BIGEを購入してるほど、こちらのお店がチョイスするダメージ系デニムは雰囲気が良い個体が多いです!

今回も良さげな一本があったのですが、残念ながらお腹が閉まらずで断念…🐷💦


















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またダメージ系だけでなく、程度の良いヴィンテージデニムもガラスケース内に鎮座。

数年前に比べると球数が減ってますが、これはどこの古着屋も一緒💦

特に日本人サイズでコンディションの良い個体はマジで争奪戦になってますので、ヤフオク・メルカリでも古着屋でも良いので見つけたら即決される事を強くオススメします!

なにせ良質なヴィンテージは絶対数が決まっているので…


















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今回は手ぶらで撤退かな…

と思ってましたが、Tシャツコーナーで良さげな一枚を発見👀

1980年代製チャンピオンの霜降りグレー、88/12ボディのTシャツです。

コンディションもかなり良く生地もしっかりしているのに、お値段なんと3,900円(+TAX)と1990年代の値付けと変わらないお安さ💸

もちろんすぐさま試着です。


















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178cm/70kgで1980年代製チャンピオンのMサイズを着用。

フィット感はジャストで、相変わらず着丈は長めの作りです。

それにしても霜降りグレー、アメカジ古着好きにはたまりません!

またプリントに関しては胸のみの個体が好みなので、まさに即決案件です(笑)


















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TURFでチャンピオンのTシャツを購入後、もう1店舗立ち寄ったのが、老舗古着屋のホワイトヘッドイーグル。

この店は私が18歳の頃からあるので、かれこれ25年前から伺ってます。

って四半世紀前やん😂


















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とは言え、さすが老舗ヴィンテージショップ。

リーバイス506XXも天井からぶら下がっております!

かなり濃紺な1st(写真2枚目左)は、確か50万円位と今の相場から見たら激安なのですが、背中に刺繍が入っているので納得の価格です😅

もしヴィンテージ古着好きの方で埼玉県大宮に来る機会がありましたら、この2店は行く価値があるので是非覗いてみてください。



TURF
WHITE HEAD EAGLE

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沖縄遠征もいよいよ最終回。
Part①
Part②



その前に、めちゃくちゃ美味しかったハンバーガー屋さんをご紹介。

それが、名護市にあるキャプテンカンガルー。

なにせ抱かれたいハンバーガー9年連続1位の超人気店!

「抱かれたいハンバーガー」って一体…とは思うものの(笑)、11組待ちで1時間ちょい待って入店です。

















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店内の雰囲気はこんな感じ。

さすが食べログでも高得点を叩き出している人気店だけはあります!

入り口は待ってる人でごった返してますが、この何倍もの人が店前にある駐車場の車の中でスタンバイしてますから😅
 
順番が来たら電話で呼んでくれるサービスがあるので、周辺施設を観に行って時間を潰すのもアリです。

店内に呼ばれて見回してみると、なんとショップオリジナルのキャップとTシャツが販売されてます。

席に着いてから15分くらいで、待望のハンバーガーとご面会🍔


















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一番人気のスペシャルバーガーをチョイス。

すごい背丈があるので、ギュッと手で握ってかぶり付くように食べました😅

グルメブロガーじゃないので、細かなレポートは出来ませんが、とにかくジューシーなパティとサラダを一緒に食べると美味しい!!

バンズも両面焼いており、周りはカリカリで中はふっくらな食感がグー👌

名護に旅行された際に是非立ち寄ってほしい名ハンバーガー屋さんです。

ご馳走さまでした🙏


















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で、やっと本題💦

旅行最終日は那覇市で小一時間だけショッピングタイム。

色々見たいお店がある中、私が選んだのがUSED&VINTAGE CLOTHING CYCLONE。

選んだ理由は、店名にVINTAGEというワードが入っているからです!

限られた時間は10分一本勝負です(笑)


















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まさか沖縄に来て1stことリーバイス506XXに出会えるとは!

ちなみに右端の濃い色目の1stは25万円と、今の相場から見たら安いかな、と。

とにかく10分しかないので、狙いを気軽に買えるTシャツにロックオンして探索開始。


















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Tシャツはチャンピオン等のカレッジ系とバンドTシャツ系とコーナーが別れているので、とても探しやすかったです。

その中で見つけたのが、1970年代製チャンピオンの通称「バータグ」と呼ばれるモデル。

コットン50%×ポリエステル50%の「50/50」仕様なので人気がそこまで高くないとは言え、3,980円はお買い得!


















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右:50/50モデル
左:コットン100%モデル

どちらもサイズMですが、コットン100%モデルはピチピチだったので断念…

50/50モデルはラグランスリーブなのが珍しく、半袖スウェット風の見た目が気に入ってお買い上げ💸

ネイビー地にイエロープリントの組み合わせは、アメカジ好きには鉄板ですよね!


















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という事で、3部作でお届けした沖縄遠征シリーズ。

ただ旅行するだけではもったいないので、沖縄に点在する名店を巡るのも楽しかったです!

あとは現実社会に無事戻れるかどうか…😂












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沖縄遠征Part②は、ORRS(オールズ)というセレクトショップの個店。

繁華街からちょっと離れた住宅街にある上、店の外観がシンプルなので初見だと分かりづらい💦

古着屋じゃないのに訪問した理由は…


ちなみに沖縄遠征Part①はこちら。

















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お仲間のアリエルさんから、「沖縄旅行中に余裕があったら立ち寄って買ってきてほしいモノがある」と依頼を受けていました。

どうやら写真のネイティヴ臭がプンプンする陶器シリーズがお目当ての様子🍽

沖縄遠征Part①で行ったアメリカンヴィレッジから車で10分掛からない場所だった事もあり、お伺いしてきました。


















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先ず目に止まるのが、店頭に停まっているコードネームS123と呼ばれるメルセデスベンツのステーションワゴン。

後にオーナーに伺ったところ、「アメリカ本国仕様で、ペイントから内装までフルオリジナルの個体に拘って探し出した」との事!

店に入る前から、只ならぬオーラがビンビンと伝わってきます。


















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店内はラルフローレンとPHIGVEL(フィグベル)を中心にラインナップ。

恥ずかしながら私フィグベルは初見ですが、
「かなり拘りを持って作られたプロダクトで、デニムに関しては日本最高峰」とオーナーより教えていただきました。

で、肝心のお目当ての陶器を探すと…


















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このネイティヴ柄の陶器は残り2つのみ💦

よくよく伺ってみると、全てオーナー手作りの作品で、今ではアメリカでも販売する程の人気商品なのです!

確かに柄と色使いのセンスが秀逸なので、夏休みに入ってほぼ完売してしまった、というのも納得。

早速アリエルさんにご報告っと…


















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せっかく訪問したので、店内を隈なくチェックしてみると、素敵なカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーンの総称)が。

写真上のネイティヴ柄が彫り込まれたカトラリーは、ラルフローレンのカトラリーコレクションを作っている工場の逸品との事。

ちょっと予算オーバーだったのもあり、私が見を付けたのが写真下のカトラリー。



















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1960年代製US ARMYのスプーン&フォークセット🍴

何と言っても「US」の刻印がアメカジ好きには堪りません😍

こういった米軍払出しアイテムが手に入るのも、良くも悪くも沖縄の特徴かもしれませんね。

食器やカトラリーに全く興味がない私ですが、沖縄遠征の記念にと即決で購入。

で、肝心のアリエルさんが何かゲットしたかどうかは…

きっと彼のブログで報告があるでしょう(笑)

素敵なネイティヴ柄の陶器やカトラリーを探している方は、沖縄旅行の際にORRSに立ち寄ることをオススメします!

以上、沖縄遠征Part②でした〜。














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古着屋遠征もいよいよ沖縄まで行くとは…

なんてのは冗談で、単に旅行のついでに寄っただけです😅

グルメブロガーではないのですが、今回は旅行中に行った飲食店も絡めてのレポート。

まぁ私は何食べても美味しく感じちゃうので、全く参考にならないと思いますが(笑)


















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1レポートにつき1食だけご紹介。

1食目は名護市にあるソーキそばの有名店「そば処 玉家Jr」から🍜

今回泊まったホテルが名護市だったので、市内の人気店を調べてお伺いしました。

駐車場にはタクシーや郵便局のバイクが留まっており、地元の人からも人気が高いのが良く分かります!


















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飲み会のお店を自分で決めて良いなら、必ず沖縄料理屋を選ぶほど、沖縄料理好きな私。

こちらでいただいたソーキそばは平打ち太麺と細麺の2種類から選べますが、私は平打ち太麺をチョイス。

優しいお出汁のスープとの親和性も高く、紅生姜を入れて味変を楽しんだりと、気が付いたらスープも飲み干してました(笑)

名護市へ行かれた際に是非立ち寄って見てほしいお店です。


















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で、本題へ。

事前にお仲間のitさん(https://ameblo.jp/masterleejp/)より、以前お土産でいただいたアメリカ軍払い出し品のピンバッチを購入したお店をヒアリング。

すると「アメリカンヴィレッジというショッピングモールに入っているお店で買ったよ」と教えてもらったので、私も訪問してみました!

すぐ近くにバカ広い無料駐車場があるので、気兼ねなくじっくり滞在できます🚘



















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こちらのモールでは2つのお店にお邪魔しました。

その1店舗目は、モール内で唯一古着を扱うAmerican depot(アメリカン デポ)なるお店。

1階はアメリカ直輸入のオモチャや雑貨、特に無地Tシャツがブランド毎にカラーバリエーションも豊富に大量ストックされてました!

写真はフルーツオブザルームのコーナーですが、その他にもチャンピオン等さまざまなアメリカのTシャツブランドが陳列。

沖縄に行って無地Tシャツが欲しくなったら、アメリカンデポに行ってみる価値はあります。


















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2階は全面古着コーナーで、圧巻の物量💦

レギュラーのリーバイス501〜505は6,000円スタートとお手頃価格なので、お土産感覚で一本買っても良いかも? 

しかし、この物量の中から気に入った一本を選ぶのも至難の業かもしれませんが(笑)

あとはアメリカ軍払出しのミリタリー物が2階の半分を占めており、良くも悪くも沖縄=米軍基地のイメージを裏切っておりません。

かなり広大なフロアですので、時間に余裕のある方にオススメのお店です。


















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2店舗目がSOHO(ソーホー)。

こちらはアメリカ直輸入の商品が中心のお店。

その中でも特筆すべきは、この圧巻なアメリカ軍払出しのピンバッチ達(写真下)!

簡単に数え切れないほど、コルクボードに刺さってます…
















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このピンバッチ、1個300円だし嵩張らないのでお土産にピッタリ!

色々なデザインがあり目移りしますが、表参道にあるRRLにも置いてあったアメリカ国旗のピンバッチに決定🇺🇸

私は同じデザインで揃えるのが好きなので、全く同じピンバッチを血眼で5個揃えました(笑)
















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キチンと1個ずつ個包装もしてくれますし、ピンバッチが欲しい方やお土産にしたい方にSOHOはオススメのお店です。

それにしてもアメリカ国旗のピンバッチ、付けるだけでアメカジ度指数が一気に上がるから不思議です。

キャンバスのトートバッグやデニムジャケットに付けたら、雰囲気が出て良さそうな予感✨

てな訳で、古着屋遠征 in 沖縄 Part1【AMERICAN VILLAGE】でした〜。














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梅雨も明けクソ暑い日が続きますが、そんな中スーツのネタを失礼します(笑)

先日パーソナルオーダーしたコッピアのオーダースーツが仕上がった、とオーナーの岡田氏より連絡が入りました📞


引き取りに行けるのが今月末なので、事前に仕上がったスーツの画像を送っていただきました。

そんな面倒くさい依頼もサクッと引き受けてのも、気さくな岡田氏の魅力の一つです。

ちなみにコッピアのスーツ前編はこちら。
















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ネタばらしすると、今回選んだ生地メーカーはイギリスのフォックスブラザーズ🦊

フォックスは皆さんご存知の通り、1772年に英国西部のサマセット・ウェリントンで創業した老舗ミルです。

またフランネルの創設者として公認されているので、フォックスに対しては秋冬生地のイメージが強かったのですが…

今回フォックスのバンチから目に留まったのが上の二つの生地。

高温多湿の気候に適したFOX AIRと、春〜秋の3シーズン着られる平織のGOLDEN FOX。

で、選んだ生地は…
















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FOX AIRをチョイスしました!

目付けはGOLDEN FOXの方が軽く、サラリと着られそうなのも魅力でしたが、FOX AIRの織り目が粗く光沢感が抑え目な生地感にやられました。

また285/315gの生地は数値通りガッシリしていますが、肌触りはシャリ感があるので夏場に着ても不快感が少なそうです。

またCOPPIAのネームタグは文字の色と字体が洒落ている為、パッと見イタリアブランドに見えます。

岡田氏のネーミングセンスの良さが垣間見えます👌


















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今回オーダーしたスーツのディテールですが、肩はマニカカミーチャ(シャツ風の袖付け)の三つボタン段返りのいつものスタイル。

最近下がり傾向と言われているゴージ位置も、特に変える事なく鎖骨付近に配置しました。

段返り周辺もしっかりロールしているので、前を開けて着た時の雰囲気が軽やかで好みです!

写真だと分かりづらいですが、ハンドステッチ風のAMFステッチも入れてもらってます。

















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春夏用のスーツなので、もちろん背抜きでオーダー。

大見返し仕様なので着心地も軽やかそうです。

またポケットの縁はD管留めと、細部までこだわって作られているのが分かります!

それにしてもフォックスのネームタグが可愛いらしい😍

早く着ないと夏が終わってしまいますが、引き取りは8月末…(笑)

その頃に【後編】をお届けします。

昔、アメブロ時代に書いて人気の高かった記事シリーズ。

はい?

手抜きをしている訳ではありませんよ(笑)😅

という事で、第1回はベルベルジンの藤原氏が開発に関わったヴィンテージデニム用洗剤ビヨンデックスの記事を再投稿。



















OKIDOKI(オキドキ)の完璧なリペアから戻ってきて以来、着まくっている私のリーバイス506XXこと1stモデル。

やっぱ2ndより1stの方が好みなんすよ☺️

そんな1stも、飲み会等に着ていくとタバコ臭やら自身から醸し出される加齢臭やらで臭くなる🤮

洗濯して臭いを取りたいけど、これ以上色落ちさせたくない…

そこでBEYONDEXX(ビヨンデックス)の出番です。




















ビヨンデックスとは、あのベルベルジンの藤原店長が開発プロジェクトに参加されたヴィンテージデニム用の洗剤。

デニムの色は落とさず汚れのみを落とすと言う、ヴィンテージフリークが求めていた逸品!

今までは適当にエマールやアクロン等のオシャレ着用洗剤(中性洗剤)を使ってましたが、高価なヴィンテージデニムを洗うのには抵抗が…😅

そこで早速ビヨンデックスを試してみることに。



















まずは水を溜めた洗面台にデニムを投入。

ビヨンデックスは水30Lに対し5プッシュと説明文に書いてあったので、今回は水が少ないので適当に4プッシュ投下。

ビヨンデックス投下後、すぐに変化が…



















ちょっと分かりづらいですが、すぐに水が黄色に変色し始めました!

もちろん水にデニムの青さは感じられません

説明文では、このまま20分浸水したまま放置とありますが、速攻で黄色に変色し始めたので今回は5分のみ放置することに。

そして5分後…



















マジか〜(笑)

めっちゃ黄色いやん😂

特に押し洗いもせず浸水してただけで、ここまで汚れのみが浮き出るなんて、恐るべしビヨンデックス!

気になるデニムの青さは水に移っておらず、色落ちの心配はなさそうな予感です。



















脱水後にすすぎを2回実施。

すすぎ1回だと水がかなり黄色かったので2回やることに💦

かなり汚れが取れた感触があります。

仕上げは柔軟剤(レノアハピネス)で香り付け🌸

そして乾燥後は…

















洗濯前
洗濯後

はい、はっきり言って同じ写真に見えるくらい色落ちの変化なしです!

実際に使ってみて率直な感想としては、ヴィンテージデニム用としてオススメの洗剤です👍

同じような色落ちしづらい洗剤で、ナノコロイド・プレミアムTHE LAUNDRESS(ランドレス)のデニムウォッシュなんかは洗濯レビューの記事をよく見かけますが、このビヨンデックスはほぼ見つからず…

以下に個人的な感想を記載したので、ビヨンデックスを検討してる方の参考になれば幸いです☺️







良い点
①本当に色落ちしないので、安心してヴィンテージデニムを洗える
②1回5プッシュと少ない量なので、1ボトルでかなりの回数洗濯できる
③ヴィンテージデニムに精通された藤原氏が開発に携わっていると言う安心感(満足感)

改善点
①3,900円(+TAX)と競合品が税込2,500円前後なのに対して高めの価格設定
②楽天・アマゾン・ヤフーショッピング等のメジャーネット通販サイトで購入できない
③ビヨンデックスの洗濯レビューが少なく、競合品との違いがよく分からない



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という事で京都遠征の後編。

ちなみに前編はこちら。



今回の遠征で一番気に入ったお店が、このgRASS。

ヴィンテージデニムの品揃えや物量はHOMIESの方が圧倒的に多いのですが、gRASSの良さはセンスの良い品揃えと店長の接客!

では早速2階にある店内へ突入〜。


















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先ず最初に、お店の外(窓)から見えていたLLビーンのボート&トートバッグ達。

実は私、LLビーンのヴィンテージに関する情報に疎いので、年代やディテール等が全く識別できません💦

そこに店長がそっと近づいてきてくれて、ヴィンテージのLLビーンについてディテール等を教えてくれました。

あぁ、これは昔の古着屋の感覚です!

昔と言っても約20年前は、今のようにインターネットが普及していなかったので、ヴィンテージの情報は雑誌(特にBOONが詳しく載せてた)か古着屋で直接入手するしかなかったんです。


















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例えば、1980年代モノだとサイドステッチがハンドルと同色のステッチだったり、そもそもハンドルが短かったりetc…

やはりモノは情報が付加される事で価値が上がるなぁ、と改めて感じさせられました!

ここまで言うと、今回購入したのがLLビーンのバッグだと思われそうですが、実際は違います(笑)

















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天井を見上げると、デッドストックのコンバース・オールスターが★。

しかも黒ラベルの一つ星、1970年代のチャックテイラーです。

現在高値安定中のヴィンテージオールスターですが、見せてほしいと店長に言えば取ってくれて手に取る事が可能です!

サイズが合えば欲しかったのですが、残念ながら14ハーフ(32.5cm!)からなので諦めるしかないです💦


















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こちらも価格高騰中、染み込みプリントのチャンピオンTシャツ。

染み込みプリントはエイジングが進むと、ヴィンテージデニムのような「味」が出てくるのが魅力的な逸品!

店長曰く、今は1970年代でも80年代でもそんなに価格差がないみたいで、むしろプリントの段数が多ければ多いほど高いとの事。

こちらの個体は1980年代製でコンディションも良いカレッジ(大学)モノなので、すぐに売れちゃいそうです💸


















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で、ここまで引っ張ってきましたが(笑)、購入したブツはこちら。

1990年代製のUS ARMY トレーニング用ショートパンツです。

こちらのアイテム、恥ずかしながら初めて見ました😅

現在ブラックブーム真っ只中の私に、このブラックのショートパンツはどストライク👍

気になる価格も2,800円(+TAX)と手を出しやすい設定なのも相まって即決した訳です。


















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店長にこのUS ARMYショートパンツについて伺うと、直ぐに雑誌を取り出しディテールを説明してくれました。

別バージョンの存在や隠しポケットの場所等、自分のお店で取り扱う商品について大変勉強されてます!

実は京都遠征で他の古着屋にも同じパンツが置いてあったのですが、「情報」という価値を付加してくれたgRASSで購入したくなるのも納得です😊















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最後はお約束の着画で📸

178cm/70kgでMサイズがジャスト。

股上がとても深く股下が短いので、穿く位置でレングスを調整するタイプのショートパンツです。

また「ARMY」の文字がシンプルなパンツのアクセントに!

しかも文字がリフレクター(光に反射)仕様なので、夜に光ります(笑)





で、最後に総括…

今回の古着屋遠征 in 京都、対応が非常に残念なお店から始まり不安なスタートを切りましたが、ご紹介した3つのお店や素敵な接客を受ける事で良い旅として終えられました。

やはり実店舗での買い物の醍醐味は接客にあるなぁ、と改めて実感しました。

次は横浜か大阪あたりに遠征したいです🚙

新たな古着屋を開拓したい…

その想いが日を追うごとに強くなり、とうとう京都まで足を延ばしてきました!

と大袈裟に言ってみましたが、名古屋から高速道路を使えば1時間半で行けちゃうんです😅

昔、滋賀に住んでいた頃によく行った京都のファッション繁華街「四条烏丸」。

事前リサーチによると、その四条烏丸の周辺に古着屋さんが密集している様子。

新たなお店との出会いにワクワクが止まりません(笑)


















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先ず最初に訪問したのが、極上コンディションのヴィンテージリーバイスのストックが豊富なことで有名なCAPRIへ。

画像はありませんが、レジ上には50万円の507XX、80万円と100万円の506XXの3着が鎮座💴

もちろん眺めるだけで、触ることなんか出来ません💦

訪問した日が土日だったのですが、ヴィンテージデニム(パンツ)に関しては事前に電話でアポイントを入れないと、土日は見ることすら出来ない、とスタッフさんより教えていただきました。

平日はアポイント無しでも対応してくれるみたいですが、残念ながら二度と行くことはないでしょうね…


















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お目当ての古着屋が期待外れだったので、「せっかく京都まで来たのに…」と意気消沈してましたが、ここからV字回復✌️

特に面白い品揃えだった3店をご紹介。

先ずはヴィンテージ古着屋のHOMIES。

店前にあるバーバリーのコートに引き寄せられるよう入店。


















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広い店内に入ると、大量のヴィンテージデニムに目を奪われます😍

スタッフさん曰く、買いやすい価格帯の所謂「雰囲気系」と呼ばれるダメージがあったりリペアが施されているデニムを中心にセレクトしている、との事。

もちろん、全ての商品は触れますし試着もできます(笑)

店内を隈なくチェックすると、私の大好物であるヴィンテージナバホのバングルも置いてあります。

















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またヴィンテージ古着はデニムだけではなく、ミリタリー系もしっかり押さえてありました。

レアアイテムとして知られている、通称「モンキーパンツ」ことP-44 HBTトラウザーズも数本ストックされてました!

特にダックハンターカモ(写真上)はサイズさえ合えば欲しかった🤤


















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続いてはmumokuteki。

カフェとアンティーク家具と古着と新品と、幅広く品揃えしており、古着に興味がない人と行っても楽しめるお店です!

地下1階はアンティーク家具と古着コーナーで占められており、掘り出し物を発見できそうな雰囲気がたまりません😍

古着に関しては、通称88/12(コットンとポリエステルの割合ね)と呼ばれるチャンピオンのTシャツや、ラルフローレン・ミリタリー系のシャツを中心にセレクト。
















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天井から吊るされているのは1960年代製のウエスターナーことLee 100J。

私もヴィンテージのウエスターナーはゲット済みですが、お店で見ると雰囲気がありますね!

またガラスケース内にヴィンテージのミリタリーウォッチが陳列されており、什器の雰囲気と相まって素敵に見えます✨

手巻きのハミルトンのミリタリーウォッチ(写真右)は10万円とお値打ち価格💰

夏にハメたい一本ですね!


















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ご紹介したい3店の最後はgRASS。

今回の京都遠征で一番気に入ったお店であり、実際にお買い物もさせていただきました!

その内容については後編で👋





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せっかくの休日なのに、台風の影響でどこにも行けない…🌪

しかし、家でゴロゴロしてるだけなんてもったいないですよね。

なので、久しぶりに磨いてやりました、靴を👞

本格的なグッドイヤーの革靴を愛するようになって16年、更に高級革靴(エドワードグリーン等)に手を出すようになって12年。

実を言うと、今では年に2回位しかまともにメンテナンスしてません😅

理由はもちろん面倒臭いからなんですが(笑)

実は繰り返しクリーム入れやポリッシュをした靴は、軽くブラッシングやパンストで擦るだけで綺麗になるのでそこまで手入れする必要がない、と言うのが私の持論。
















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なので、昔はこだわって揃えていたメンテナンス道具も、今ではかなりスリム化を果たしてます!

ブラシはクリーム塗布用のペネトレイトブラシと磨き用の馬の毛ブラシの2本のみで、色によっても使い分けずそのまま使ってますが、全く問題なし🙆‍♂️

乳化性クリームもかなりの数を揃えてましたが、今使っているのはブラックとミディアムブラウンの2色のみ。

特にサフィールのミディアムブラウンは、明るめの茶靴以外なら大概合うのでオススメです!

最後にワックスも色々なブランドの物を使ってみましたが、結局KIWIに落ち着きました。

量販店に売っているノーマルのKIWI(無色はこれ使ってます)も素晴らしいのですが、やらはりパレードグロスが使いやすい🤗
 
ちなみに写真右の黒ワックスは、今は販売中止になったシリコン入りのパレードグロスで、めっちゃ鏡面仕上げが簡単に出来る逸品✨
















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で、どれくらいズボラにメンテナンスしてるかと言うのがこちら。

まず始めに、ホコリ落としのブラッシング等をせず、そのまま乳化性クリームを塗布。

理由は面倒臭いのと、あまり事前ブラッシングの意味を感じないから😅

どうせ余分な乳化性クリームを落とす際にブラッシングしますしね。

ちなみに、乳化性クリーム塗布の時間はペネトレイトブラシを使って片足20秒程度👣
















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両足ともクリームの塗布が終わったら、乾く暇も与えず速攻で馬の毛ブラシでブラッシング。

長年の私の靴磨きの経験から、一晩置いたりして完全に乾いた乳化性クリームは、かなりゴシゴシとブラッシングしないと落としづらい💦

そして、速攻でクリームを落とした場合と差をほとんど感じなかったのと、時間の節約(ただ面倒臭いだけ)もあってすぐ落としてます。

ちなみにブラッシングは片足1分👣
















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そして仕上げはパンスト磨き🙈

正直、パンスト仕上げに勝る艶を生み出すアイテムを私は知りませんし、もしあったとしても高額なら要りません。

パンストなら100円ショップで買えますし、汚れたら躊躇なく捨てられるので、本当に満足してます✨

ただ、オッサンがパンストを買うのは恥ずかしいですが…😂
















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で、使い終わったペネトレイトブラシは人間用(?)シャンプーで洗えば簡単に汚れが落とせます!

また、使い続けて毛がボサボサになってきたら、これまた人間用(?)コンディショナーかトリートメントを使ってあげると、サラサラヘアに復活します✨

実は写真のペネトレイトブラシ、そのメンテナンス方法でかれこれ16年使い続けてますから😅

靴磨きメンテナンスグッズメーカーから敵視されそうですが(笑)、限りある資源なので大切に使い続けたいですね。
















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なんだかんだ一番時間がかかるのはトゥのハイシャイン。。

どこまで鏡面仕上げに拘るかで、かかる時間が雲泥の差に💦

写真の鏡面レベルでも片足10分以上かかってますからね。

それにしても、ジョンロブの皮革は朽ちる予感が全くしない、長い目で見ると高コスパな革靴かもしれません!
















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靴磨きが終わった図📸

最近購入したハーマンカードンのBluetoothスピーカーで音楽を聴きながら気軽に靴磨き…

雨の日の暇潰しにズボラ靴磨き、以上です。











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数年前に友人からパターンオーダースーツの良さを教えてもらって以降、一切既製品のスーツを買わなくなってしまう程ハマっている私。

既製品ですと、ジャケットは袖丈や身幅を少し出し詰めできる程度かと思いますが、パターンオーダーとは言えオーダースーツになるので、着丈や肩幅までイジれるのは魅力的です。

今まで6着オーダースーツを作りましたが、いつも馴染みのテーラーにお任せだったので、今回は心機一転新たなテーラーを探してみました。

で、今回選んだのがFORREST HILLSが展開するオーダースーツのブランド「COPPIA」。


















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HPを見て「人生のステージを上げるパーソナルオーダー」という謳い文句に、ちょっと期待感も高まります(笑)

COPPIAとは「夫婦」という意味のイタリア語らしく、パーソナルオーダーも同時なら2人までと制限しているので、同じ時間帯に他のお客さんとカブることもなく、焦らずじっくりとオーダーする事ができそう!

通常の場合、商品の引き取りや飛び込み客等で、特に土日はバタバタしてしまいますが、そういう心配がないのは高ポイントですね👌

今回は一張羅スーツを作りたい、というアメカジ好きの友人と2人で訪問してきました。


















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最寄り駅まで代表の岡田氏がドイツ車でお迎えに来てくれました🚘

色々な場所でパーソナルオーダー会をされているようですが、今回はご自宅兼アトリエにてオーダーを実施。

友人が一張羅スーツを作るとキバっているので、私もつられていつもより高級生地を選ぶことに…😅


















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まず生地を選ぶ前にアルコールで乾杯🥂

海外のお菓子をつまんで飲みながら生地を選ぶとは…とても贅沢な時間です!

もちろんパーソナルオーダーに含まれたサービスなので、これらに別料金は掛かりません。

確かに「人生のステージ」が上がったようなセレブな気持ちになってしまいます😎


















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で、今回選んだバンチはこちらの3ブランド。

左からドーメル、フォックス、デルフィノと一般的に高級生地メーカーと呼ばれるブランド達です。

いつもならカノニコや同価格帯のブランド(6〜7万円クラス)から必死に選びますが、アトリエの雰囲気とアルコールの力で「人生のステージ」が一つ上がったと錯覚した私(笑)。

躊躇なく、この高級生地メーカーの中からチョイス!

















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今回イメージしてたのが、春夏スーツらしいミディアムグレーのストライプか浅い色目のネイビー無地。

他にもロロピアーナ等のイタリア製の生地バンチもありましたが、オーナー岡田氏より英国生地を推奨されたのもあって、ドーメルかフォックスに絞り込み。

光沢感が特徴的なドーメル・アマデウスにするか、ザラッとした生地感が特徴なフォックスにするか…

については、後編で発表します🙏


















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で、生地が決まったら採寸へ。

写真上が友人で、下が私。

どちらもワイシャツすら着てこない、というナメたアメカジスタイルで訪問しましたが、各サイズのサンプルシャツを用意してくれているので、Tシャツで行っても大丈夫です👌

結局、なんだかんだ2〜3時間かけてオーダーが完了。

もちろん、その間に誰かお客さんが来ることもなく、完全貸し切り状態でリラックスした時間を過ごすことが出来ました!


















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最後にオーナーの岡田氏📸

とてもフランクな方で、気軽に相談しやすいのも氏の魅力です!

後で考えが変わってオーダー内容を変更したい場合でも、気軽に電話等で相談に乗ってもらえます。

ちなみにオーダースーツの完成までは約1カ月と、おそらく平均的な待機期間かと。

COPPIAのパーソナルオーダー、とても贅沢で有意義な時間を過ごせましたが、完成したスーツは後編で紹介します(って、まだ仕上がってないけどw)。




COPPIA(コッピア)

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