日本三大都市である愛知県住みはじめて3年。

セレクトショップも東京と変わらず充実してるし、天下のコメ兵本店もあるのでお買得品にも恵まれた都市だと実感してます。

が、ヴィンテージ古着だけは大須にあるGREAT(http://great.ocnk.net/phone/)とFeeet(https://www.feeetshop.net)しかない為、ヴィンテージ難民になりがち…

すると頼りになるのがネットショッピング📱

今回ヤフオクで見つけたのがこちら。


















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1960年代製ビッグマックのシャンブレーシャツ。

最近古着屋でも、この手の年代モノのシャンブレーシャツは見かけなくなってきましたね💦

1980〜90年代の古着が若者に持てはやされる今、1970年代以前の所謂ヴィンテージと呼ばれるアイテムにニーズがあるのは我々アラフォー以上のオッサンだけか?ww

と言うことで、特に競合も現れず10,000円で即決なり〜💴

これだけ綺麗なコンディションで日本人サイズ(14ハーフ)だったら、古着屋で19,800円はしそうなもんですが…

家に居ながら気軽にポチッとできる現代のインターネット技術に感謝です✨



















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上から1960年代→70年代→80年代製のタグ。

今回購入したのは1960年代製なので、一番上のタグになります。

ご存知の通り、ビッグマックはアメリカの大手スーパーマーケット「JCペニー」のオリジナルブランド。

日本で言うところのイオンのプライベートブランド「トップバリュー」みたいな感じ(笑)

価値的には当選古い方が偉いのが古着界のセオリーですが、個人的には1980年代のタグがデザイン性があって好みです😽


















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右:1980年代製
左:1960年代製

アメリカ古着の面白いところの一つに、年代によるディテールの差があります。

1960年代製のボタンは所謂「猫目ボタン」と呼ばれる通し穴に猫の目のような切り込みを入れたタイプで、ヴィンテージシャツの有名なディテールだったりします!

一方で1980年代製のボタンは「BIG MAC」の刻印が入るタイプで、それはそれで可愛いです。

それにしても、シャンブレーシャツもデニム同様にオリジナルの雰囲気はレプリカには出せないジャンルだなぁ、とヴィンテージ物を見て改めて実感。。


















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上:1960年代製
下:1980年代製

そして1960年代製ヴィンテージシャツの大きな特徴が、このサイドの「マチ」と呼ばれる補給用の三角形の布の存在!

まぁ、良く見ないと分からないディテールなので、完全に自己満足ですが(笑)

ちなみにアームホールも1960年代製の方が太く、近年になる程スタイリッシュにモディファイされていく過程が分かるのも楽しいです。


















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今シーズンは先シーズンに引き続き両胸にポケットが付いたサファリシャツが(そこそこ)流行っているので、シャンブレーシャツのようなワークシャツもアリかな〜、と🤔

私の場合、もっぱら肩掛け専用アイテムと化してますが、それでもヴィンテージに拘りたい!

似たようなシャツは新品でごまんとありますが、服好きを自称しながらオッサンになってしまったので、人生の折り返し以降は流行りに関係なく本質に拘った服のチョイスをしていきたいです!